イベシナ2本

一つ目は「Edelstein Wunsch」
しばらく仕事を休んでいた宝石職人からの依頼。
大切な誰かのために、その相手のことを思って心を込めた贈り物を作ることを依頼する。そういう依頼。
職人のグレイヴ氏は、俺の頼みに苦笑しつつ「出来るだけやってみる」と承諾してくれた。
精一杯相手のことを考えたつもりだが、さて。誰かに贈り物をする気持ちというのは、自分も幸せになれるな。


二つ目は「天使のお茶会〜虹を見上げて〜」
エンジェルを攫うギアが多数出没するホワイトガーデン、救出されたエンジェルが滞在する村での交流会ということで、オルを誘って行って来た。
彼女にとっては、久々の故郷、俺はギア討伐(エンペラーズマインド探索)以外で初めて訪れるホワイトガーデン、そこは頭上に煌くリング状の虹が美しく、不思議な光景が広がる美しいところだった。
こんな場所に無骨な兵器はそぐわない。少しでもエンジェル達の平穏を取り戻せればいいが。
俺とオルは隅っこでお茶を飲みながら、静かに時を過ごした。
イベシナで一切描写されなかったのは初めてだ……(つД`)