あらしのよるに

思い立って同居人と見てきました。
何をきっかけだったか、この原作絵本が密かな人気だと知り、アニメ映画化というので興味を持っていたのです。
原作絵本も読みたいのですが、けっこう巻数出てるので地道に集めようかと思います。

嵐の夜に、雨宿りで逃げ込んだ真っ暗な小屋で出会い、意気投合したニ匹。
あらしのよるに」を合言葉に再会を約束してみれば、何とオオカミとヤギだった!
オオカミから見ればヤギは美味しい餌、ヤギから見ればオオカミは自分達を食べる怖い敵、それでもお互いを大事な友達と認め、でも葛藤し、最終的にそれぞれ群れからも離れてずっと一緒にいる…という。
友情とか信頼とか、すごく考えさせられました。
もともと涙もろく、最近涙腺が弱いので中盤からぼろぼろ泣きまくり。
ぶっちゃけ、パンフレットに載ってたあらすじ読んでるだけで既に泣きそうだった(ぇぇ


あとですね、以下は腐女子発言なのでダメな人は見ないで下さい。
ヤギのメイ(オス)役の成宮寛貴くんの声とか喋り方が色っぽかった…(*´Д`)
オオカミのガブ(オス)に対して「耳が弱いんです」とか「私達、気が合いますね」とか。
ガブが思わず美味しそうと舌なめずりしてしまっているというのに、その前をお尻ふりふり歩いて「…どうかしました?」
何て罪な…… 恐ろしい子!(何
たまらんなーと思ったのが、一緒に旅してる途中、メイが寝てる間に狩りをして帰ってきたガブにメイが「……今日は何匹殺してきたんです?」
成宮くんのやや甘ったるく鼻にかかった声で↑
なんか萌え。
一緒に居る間、お互い大好きな友達だと何度も確かめ合い仲良く歩くラブっぷり。
すごい、理想的だなぁ。